初出：2023/01/19
（ゴシゴシ）やっとクリーム取れた・・・こういう召喚をするならブランデーの一つも垂らしてくださいよ。
って言われてもなー、自分酒飲めないし。まあコーヒーなら奢るよ、ツナっちが。
えっ！？ いや、なんで俺なんですか？ いやまあコーヒーの一杯くらいならいいですけど・・・フラペチーノとかは勘弁してくださいよ！
ん。あー、私、基本的にコーヒーはブラックしか飲まないから。
じゃあ、自分もメガなんとかフラペチーノおかわりで。
くられ先生それは自分で払ってくださいね！
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本音でいきます。ヤバいレベルで便利と言われるVPN…本当にすごいの？
どうも。Jokerです。今回の動画のお題は「フリーWi-Fiを安全に使えるVPNというサービス」です。
NordVPNについてはこちら
はい、まさかの案件です。NordVPNの提供でお送りさせていただきました。
ただ、案件とはいえ、実際にサービスを使ってみてその利点に触れているので、変にヨイショをしたつもりはありません。
この記事では、動画で触れきれなかった部分などを解説していこうと思います。
フリーWi-Fiの危険性
今回話のとっかかりとして「フリーWi-Fiの危険性」について触れました。
最初から言ってる通り、なるべくなら使わない方がいいものです。データをのぞき見られる危険や、なりすましアクセスポイントみたいなトラップもあるわけですし。
まあ一応は、最近はほとんどのウェブサイトがSSL化されていて暗号化して通信してますし、今回の本題であるVPNを使えばより安全に利用は出来ます。スターバックスのフリーWi-Fiは公式にアナウンスもしてます。
ただまあ、正直に言って公衆に開放されてるWi-Fiってみんながアクセスするから速度が遅かったりして微妙な事が多いんですよね。
それほどガツガツ使わないのであればテザリングで済ませた方が高速ですし、日常的に外で使いたいなら、モバイルWi-Fiルーターの利用を考えた方が良いです。
暗号がかけられていてもアテにならないこともある
もっとも、パソコンでのデータ通信はスマホからの利用と違って時折とんでもないデータ転送が発生する事があるのが怖い。
なまじ最近はスマホの通信速度も向上してるので速攻でギガが死ぬ可能性があるので、やっぱりタダで使えるWi-Fiがあったら使いたいっていうのはわかります。
なら、暗号化されてる無料Wi-Fiなら大丈夫かっていうと、パスワードが普通に張り出されていたりするのでアテになりません。
これは金庫に鍵を貼り付けていたり、キャッシュカードに暗証番号を書いてあるのと同じだからです。
カフェのみならず、ホテルや旅館の無料Wi-Fiは便利ですが、今一つ信頼性には欠けるので、そういう意味ではやはりVPNを利用するのがセキュリティとしては正解だと思います。
VPNとは何か
さて、ではVPNの話に移りましょう。VPNとは「Virtual Private Network」の略で、仮想専用線とかそんな風に表現されることもあります。
くられ先生が動画で「設定が難しい覚えがある」なんて言ってましたが、その辺は自前でVPNサーバーを動かすようなケースです。
私は昔、自宅にあるファイルサーバーを外部から安全に利用するためにVPNサーバーを実際に運用した事がありますし、くられ家にお邪魔している時に急な用事が発生して、iPadからリモートで自宅のMacを操作したこともあります（笑）。
ただ、こういうことをしようとすると、ある程度の専門知識が要求されるので大変な訳です。
VPNと一口に言ってもあれこれ種類があって、インターネットを介さないタイプのものだとか、インターネットを使うインターネットVPNでも、拠点間をセキュアに接続する拠点型VPNとか、VPNクライアントを使って拠点のLANに接続するリモートアクセスVPNとか、そういうのがあります。
私が運用していたのはリモートアクセスVPNですが、もうこの時点で何言ってるのかわかんねえという人もたくさんいると思うのでこの辺にします（笑）。
NordVPNが通信を保護している仕組み
で、今回案件を頂いたNordVPNのサービスの話ですが、こういったタイプのサービスでどうやって通信を保護しているのかは、よくわからなくても気になるでしょう。
なので、なるべく用語を省いて一応の説明をしますと・・・
通常、インターネットに接続する場合は、ユーザー→プロバイダ→インターネット、という流れになります。VPNを使うと、これがユーザー→プロバイダ→VPNサーバー→インターネットという構図になります。動画で図解されていたアレです。
ユーザーからVPNサーバーまでの間がトンネルのようになっていて、データは暗号化されて厳重に保護された上で行き交う事になります。
行き交うデータの事をパケットと言いますが、意味するところは「小包」です。行き先のかかれた荷札が貼られた小包を考えてください。通信時には何重にも梱包されて、必要な時に包みを引っぺがして別のところに送ると、そんな感じです。
多重化されたカプセルみたいな構造になってるのでこれをカプセル化というのですが、VPNの場合はトンネルを通る際に、中身が見えないように暗号化という頑丈な箱で更に覆っている、と、そんな図式になります。
実際に使う分には専門知識はいらない
さて、解説記事なのでややこしい話が続きましたが、NordVPNを実際に使う分にはこういった小難しい知識はいりません。
動画でやってるように、日常的に使う分にはログインだけしとけば、あとはワンクリックで接続できて、通信は保護されます。
あえて手続きを述べるとしたら、NordVPNのサイトからサービスの申し込みをして、アカウントを作り、使ってるデバイス用のアプリをインストールして、アカウントにログインする、っていう下準備をするくらいです。
NordVPNはこちら
これはどういうサービスを使ってもだいたい似たような手順ですよね。
NordVPNには「ノーログポリシー」がある
ところで、データ保護の話だと「いやでも、VPNサーバーを提供してる側にはこっちの情報筒抜けじゃないですか？」っていうのをいくつか見かけました。
答えとしては「その通り」です。これはサービス提供側をどれだけ信じられるかという問題になりますね。その点、NordVPNは「ノーログポリシー」を掲げています。
これが何かっていうと「NordVPNはユーザーのオンライン活動のログを保持しません」、つまりデータを勝手に収集したりしませんってことです。
言うだけなら安い事ですが、外部の第三者機関を通して監査しているとのこと。少なくともそこら辺の、自社評価オンリーのサービスよりは信用度はずっと高いと言えるでしょう。
コンテンツ制限を超える時は規約違反に注意
さて、記事も長くなってきたので、そろそろ締めにしようと思います。
NordVPNの利点については、何しろ案件なので動画の方でたっぷりと紹介したことですし（笑）、最後に実際にサービスを利用する際の注意点を一つ。
VPNの魅力の一つに、接続元を海外にすることで地域によるコンテンツ制限を回避することができる、と触れました。
倫獄先生がこの点についてTwitterで指摘していたことですが・・・
地域による制限を回避した場合、サービスによっては規約違反になる場合があり得る、という話です。
これは利用するサービス次第なので、よくよく確認した上で使ってくださいね。
著者紹介
アリエナイ理科ポータル管理人にしてメルマガ編集、配信担当。
薬理凶室の裏方にいる四ツ目の悪魔。
https://twitter.com/JokerLunatic
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