初出:2016/02/23 Vol.160 生物学的な男女の話 その1・・・というか前書き
先生、たまにいる下半身に忠実すぎる連中ってどうなんですかね?
人間も動物だし。こちらに迷惑がかからなければそれで・・・
そういう連中に限って迷惑かけてくるんですがね。
その時はバールで解決だ!
※フィクションです。暴力ではなく科学で解決しましょう!
生物学的に見る男女の話
男女の駆け引き。
モテたい、ちやほやされたい。好きな人と一緒になりたい。
ぶっちゃけセックスしたい。
そうした感情をまとめて「恋」と人間は呼び、女性男性各雑誌では、明けても暮れても、やれ恋愛テクニックだの、これが流行のモテ服だの、特集が組まれ、町には出会い系があふれています。ダイエット指南や美容も、ひいては異性から優遇されたいからという意味では広義では、そうした恋愛ビジネスの一部とも言えるでしょう。
そんな恋愛の根源たる部分で変わらない部分があります。
それは人間も動物であるということです。そして我々文明人も、ついぞ数千年前までは概ね全裸に近い姿で良いとこ木で編んだ粗末な家、もしくは洞窟で、日が昇ると起き、日が暮れると寝るという昼行性の動物として暮らしていたということです。
夜にまとも明かりが付いたのはいいとこ100年前。それまではあんどん程度が普通で、基本的に一般市民は夜には寝る暮らしだった筈です。
産業革命から指数関数的に文明は進歩し、現在の我々の暮らしがあるわけですが、生命としての個性は1、2万年では殆ど変わりません。
そうした人間の動物的な側面を見ていけば、恋愛というものの駆け引きも、さらには対人の感情を汲むことも多少は出来るように・・・なるはずです。相手が人間という動物ならば(笑)。
まあ、たまにいるモンスター的な人格の方が相手だと、この辺の理屈がたまに適合しないこともあるのでケースバイケースという奴ですが・・・何事にも例外は付きものです。この辺は以下の記事から続く連載もご参考にどうぞ。
そんな感じで、メルマガで以前、不定期で連載していたので、ポータルにも載せていこうかと思います。今回はジャブというか、前書き程度ということで、本格的な話は次回以降をお楽しみにどうぞ。
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次回は以下です。
科学的恋愛指南講座、一連の記事は以下よりチェックできます。
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露骨な宣伝で恐縮です。「アリエナイ理科ノ大事典II」を、なにとぞ、よろしくお願いします。
また、今回から続く一連の話は、男女の機微についてクローズアップする形になっておりますが、人の感情を読む・・・という観点では、「アリエナクナイ科学ノ教科書」の記事抜粋、嘘を見抜く方法についての記事も参考になるかもしれません。
ご興味があればあわせてご覧ください。