初出:2013/07/09 Vol.24 調味料と添加物で作る絶品の一品 トントロ
動画で紹介したり、イベントでドーピング唐揚げ、ドーピングポテトとしてお出ししたものの原典をご紹介します。コラボカフェのメニューにもあるので、是非是非。
ヘルドクターこだわりの調味料「ロッディー」
最近タイ料理に凝っていまして、その理由が日本とはあまりにも違う食文化圏であるということ。
タイ料理の調味料は日本には無い味が多い。
調味料は料理を作る上で最も大事な部分であり、我が家は調味料だけで、レギュラーが30本。細かい瓶詰めの有機酸などの調味料も20〜30と、棚一面を瓶が埋め尽くしています(笑)。そこまでこだわる必要もないと思うのですが、タイの調味料はタイ料理だけでなく、和食のバリエーションも増やし、また隠し味としても万能なものが多く有ります。
今回使うのは、そんなタイ料理の調味料「ロッディー(チキン味)」というもの。
いわゆるタイ風味をインチキして作れるダシの素といったものなのですが、汎用性が高いのです。購入もネットであれば、「ロッディー チキン」とかで検索すれば販売サイトが出てきます。
ただ、意外とマニアックな調味料なのか、ネットでも見つからなかったり品切れを起こすこともあります。
なので、上野の地下街・・・アメ横センタービルの地下食品街あたりに、冒険がてら買いに行く、というのも、面白いかもしれません。
そしてもう1つ必要になるのが「タイ ホットチリソース」こちらも検索すれば売られています。各社から出ており、どれが気に入るかはわかりませんがタイでいうところのケチャップ的存在で、エビチリなどが即座に中華に応用が利いたりととにかく便利なソースです。この2つがキモとなります。
そしてさらにあったら良い物・・・・として「ポップコーン バターフレーバーオイル」というものです。こちらは値段も値段なので、必須ではないのですが、バター風味の強いポップコーンを作るために開発された、高温に強いバターフレーバーを溶かし込んだサラダオイルです。
これは簡単にバターを使わずバター風味を出すことができるので、使い方次第でかなりローカロリーなのにハイカロリーな感じのする料理ができてしまいます。
あとはトントロを買ってくればおしまいです。
トントロの揚げ焼き・ドーピング仕様
まず、フライパンにサラダオイル(もしくはバターフレーバーオイル)を大さじ数杯入れます。
この油を使って、トントロを揚げていく感じでサイズが適度に小さくなるまで、ベーコンから油を追い出す要領でカリカリになるまで火を通します。植物油でトントロの中の油を溶かし出すわけです。
あまりやりすぎると見事に縮んでしまうので、その塩梅は各自お好みで。
あとは、フライパン上のなみなみとした油は、キッチンペーパーを丸めて投入して吸わせてしまいます。
そしてフライパンの火を止めて、ロッディーパウダーを直接振りかけます。味見しながら適当に。
最後にさらに盛りつけて、ホットチリソースをつけダレとして横に出しておきます。ご飯にもあいますが、それでレタスやキャベツを食べると極めておいしいので、ご飯を減らす料理にも応用が利きます。
というわけで、もともとのオリジナルはこういったトントロの揚げ焼きなのですが、イベントでお出ししたように、唐揚げやポテトにロッディーパウダーを振りかけ、ホットチリソースをかけたり添えたりしても大変美味しいです。
・・・とこんな感じでまた好評であれば料理ネタもやってみようと思います。
あ、ちなみにロッディーは、吸湿性がすごいわりにパウチ入りという乱暴なパッケージングなので、瓶に詰めて、冷蔵庫にいれておくと1ヶ月くらいは大丈夫です。その後スープや諸々に使ってしまいましょう。
ロッディーはコラボ動画でも紹介されています。
また、アリエナイ理科コラボカフェでも「ピリッとエスニック豚トロフライ」として少し形を変えてご提供!
【コラボメニュー紹介②】
ピリッとエスニック豚トロフライ 950円ドーピング唐揚げ豚トロver.
トークイベントで普通の唐揚げやポテトの提供はありましたが、元はこの豚トロだそう。
ピリ辛でお酒にもよく合います♪#ア理カフェ pic.twitter.com/xCqbaMZN3Z— 浅野しう (@asanosiu) June 22, 2018