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【じょかセレクション】ピリッと美味しいジンジャーエールとカクテル

生活と科学
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初出:2019/08/27 Vol.343 おうちでお手軽!個人的おすすめカクテル:ジンジャーエール編

Joker
Joker

今回は「ジンジャーエール」がテーマです。そのまま飲んでも美味しいけど、カクテルの割り材として優秀なんですよね。

くられ
くられ

自分は酒飲めないからそのまま飲むよ。

Joker
Joker

ああ、少々お待ちを。クラッシュドアイスにライムジュースを使うと、ノンアルコールのカクテル「サラトガ・クーラー」になります。

くられ
くられ

まだまだ暑いからこういうのはイイネ。

Joker
Joker

私は銅マグのモスコミュールでもいただきますかねー。いやー、やっぱうまいわぁ・・・

POKA
POKA

おい、オチはどうした貴様ら。せっかくイロイロ装置を準備して出待ちしているというのに。

くられ
くられ

ほんともうここしばらくずっと忙しいので少しくらいのんびりしたいんじゃぁ〜〜〜

POKA
POKA

まあいい。そういう事なら、ここは一つ盛大に「花火」を上げてやろうではないか!

Joker
Joker

何か不穏なものを感じますが、本当に普通の花火なんですよね?

POKA
POKA

はっはっは! 打ち上げてみればわかる話だ!

※ナニが打ち上げられたかはご想像にお任せします。

割り材として優秀な「ジンジャーエール」

どうも。Jokerです。家で飲むのに手頃なカクテルの話、第二十五回をお送りします。今回のテーマは「ジンジャーエール」、割り材としてとても優秀な炭酸飲料です。

このため、今までもジンジャーエールを使ったカクテルはいくつか紹介してきたのですが、やはりショウガのピリっとした風味と炭酸の爽やかさは、まだまだ残暑の厳しい季節にはうってつけ。今回は振り返りの意味も込めて、改めてお送りしていこうかと思います。

また、一口に「ジンジャーエール」といっても、実は探すとものすごく種類があるので、飲み比べをしてみても面白いですよ。

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良く使われる銘柄

さて、ジンジャーエールと言って、最初に思い浮かべるのはどこのメーカーのものでしょうか。

なんだかんだで一番有名なのは、コカコーラの「カナダドライ ジンジャーエール」。一番手に入りやすく、その辺の自販機でも見かけるものですね。定番中の定番で、ショウガのピリッとした風味が今一つ苦手だという人でも、比較的飲みやすく仕上がっています。

とはいえ、ジンジャーエールといえばショウガの強い風味あってこそ、というのが好きな人には、もの足りない、薄い、と思われる事も。

そういう意味では、ショウガの風味が強いのが「ウィルキンソン ジンジャーエール」です。こちらは茶色のマークの辛口のものと、マイルドで甘いオレンジ色のマークのドライがあります。

甘口の方でもカナダドライよりもずっと風味が強く、ましてや茶色の辛口の方はといえば、強烈な風味と辛みが効いています。好きな人はやみつきになるけど、刺激が強すぎて飲めない人は本当に無理、といった感じ。

なお、そのまま飲むのとカクテルの割り材にするのではやっぱりちょっと違い、他に色々と材料が入る事もあるので、個性の強いこの茶色の辛口のウィルキンソン ジンジャーエールは、カクテル向けによく使われています。結局は好き好きですが。

さて、ウンチクはこの辺にして、今まで紹介したカクテルの中で、ジンジャーエールを使ったものを振り返ってみましょう。

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モスコミュール/ジン・バック

ウォッカ45ml、ライムジュース15ml、ジンジャーエールを適量で作るのが「モスコミュール」です。

きちんとしたカクテルとして考えると、前回のジンとライムの記事でご紹介したように、フレッシュなライムを搾って使うのか、甘みのあるコーディアルライムを使うのか、ベースのウォッカは、使うジンジャーエールは、と幅広くなり・・・

さらには、ジンジャーエールではなく、ジンジャービアを使って銅マグで出す、なんていうものもあります。この辺はカクテルにまつわる、いわゆる「諸説ある」という、出所の確かでない話があれこれあるからですが・・・普通のモスコミュールと、この銅マグのモスコミュールがメニューとして独立しているようなお店もあって、美味しいところのは本当に美味しいんですよねー。

また、ベースをジンにして、ライムジュースをレモンジュース20mlにすると「ジン・バック」となります。いずれもカクテルの連載の初回で紹介した、定番中の定番カクテルであり、そして、割と家でザツに作ってもそれなりに美味しいカクテルです。

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シャンディガフ

ビールとジンジャーエールを半々、というシンプルなレシピで作られるビアカクテルが「シャンディガフ」です。ビアカクテル回で紹介したこれは、ジンジャーエールによってビールの苦みが抑えられ、また、アルコール度数も控えめの飲みやすいカクテルとなります。

個人的にはこのカクテル、何かでしゃべりすぎた時なんかの癒しです。また、飲み直す際に気分を切り替えるのに注文する事もあります・・・が、そういう駄目な大人の飲み方はあまりオススメしません(笑)。

キンキンに冷えたビールの最初の一口は最高なんだけど、ちょっとその後は持て余す・・・なんて人にも、他のビアカクテル同様オススメできる感じです。

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サラトガ・クーラー(ノンアルコール)

ライムジュースを20ml、ガムシロップ1tsp、そしてジンジャーエールを適量で作るノンアルコールカクテル「サラトガ・クーラー」。たっぷりのクラッシュドアイスに入れて作ると涼やかで暑い時に最高です。

ノンアルコールなので、飲めない人やハンドルキーパーの方にも良し。ちょっとオシャレにジンジャーエールを飲む感じなので、飲めない人混じりのパーティーカクテルとしても向いています。

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エメラルド・シティ

ペパーミントリキュール40ml、レモンジュース2tsp、ジンジャーエールを適量、ミントとショウガのダブルパンチが良く効いているのが「エメラルド・シティ」です。

お好みでフレッシュミントとか添えてやるとなお良い感じでしょう。鮮やかなグリーンが特徴で、使うリキュールとジンジャーエールにもよりますが、甘い仕上がりで度数も低め。

「エメラルド・シティ」はアメリカ・シアトルの愛称だそうで、このレシピを考えたのはサントリースクールの花崎一夫氏です。

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Joker

アリエナイ理科ポータル管理人にしてメルマガ編集、配信担当。
薬理凶室の裏方にいる四ツ目の悪魔。
https://twitter.com/JokerLunatic

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